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日野自動車株式会社
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種類株式会社
市場情報
東証1部72051949年5月16日上場
名証1部72051954年5月上場
略称日野、HINO
本社所在地 日本
〒191-8660
東京都日野市日野台三丁目1番地1
設立1942年(昭和17年)5月1日
(日野重工業株式会社)
業種輸送用機器
事業内容トラック・バスの製造販売
トヨタ自動車株式会社からの受託生産
代表者白井 芳夫(代表取締役社長) 
資本金727億17百万円
売上高連結:1兆3,686億33百万円
単独:1兆0,341億55百万円
(2008年3月期)
総資産連結:8,743億69百万円
単独:5,943億17百万円
(2008年3月31日現在)
従業員数連結:24,569人 単独:10,366人
(2008年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主トヨタ自動車(株) 50.1%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 4.6%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 3.7%
(2008年3月31日現在)
主要子会社(株)トランテックス 100%
(株)武部鉄工所 51.7%
(株)ソーシン 96.2%
東京日野自動車 99.9%
大阪日野自動車(株) 100%
外部リンクhttp://www.hino.co.jp/
 Template‐ノート:基礎情報 会社 

日野自動車株式会社(ひのじどうしゃ、英称:Hino Motors, Ltd. )は主にトラックバスといった商用車製造する日本の自動車メーカー。
通称「日野」、ローマ字表記は「HINO」。

目次

概要

主にトラックバスなどの商用車の生産を手がけ、トヨタブランドの小型乗用車や小型、普通トラックSUVなどの生産もおこなっている。また、トヨタが陸上自衛隊へ納入する73式中型トラックやトヨタ向けディーゼルエンジンの生産、あるいはハイブリッドシステムの共同開発も行っている。

2004年3月期の連結決算では、売上高が1兆円を突破し、営業利益も446億円と過去最高益を記録した。ディーゼル車の排気ガス規制に伴う買換え需要による国内のトラック販売の増加と、海外販売の好調、トヨタからの受託生産の増加が要因とみられている。

また、合理化のためにバス部門はすでにいすゞ自動車と経営統合しており、2004年10月に日野自動車・いすゞ自動車共同出資の新会社(ジェイ・バス)に移行、いすゞと共通の車両をジェイ・バスより供給される形態となっている(一部車種はいすゞが開発)。なお、いすゞはもとは日野の母体になった会社でもあり、また現在はトヨタ自動車との提携関係にあるため日野との関係も深い。同時に、西日本車体工業へのシャーシ供給を取りやめている。(西工へのシャーシ供給は2006年から一部再開)

日本国内の大型トラック販売で、34年連続シェアトップを誇っている。

国内の大型車メーカーでは唯一、ダカール・ラリーに「日野・レンジャー」で参戦しており、好成績をあげている。

東京都八王子市の21世紀センター内に、日野オートプラザという企業博物館を持っている。

2001年トヨタ自動車が株式の過半数を取得し、ダイハツ工業に続き子会社化される。

沿革

東京瓦斯電気工業株式会社(瓦斯電)が今日の日野自動車の母体とされている。

東京瓦斯電気工業はその名の通り、明治時代末期から大正時代にかけ、普及期にあったガス・電気器具を生産。また第一次世界大戦時には海外から薬莢の大量受注などにより業績を伸ばし、航空機用国産エンジン「神風」なども生産している。さらに「TGE」のブランドで、日本でも初期の自動車量産に取り組んだ。

1930年代、大型車両生産を強化しようとする国策により、東京瓦斯電気工業株式会社の自動車部と自動車工業株式会社および共同国産自動車株式会社とが合併し、ヂーゼル自動車工業(現・いすゞ自動車、設立当初は東京自動車工業株式会社)を設立した。そのほか、瓦斯電を母体とした会社にはトキコ小松ゼノアなどがある。

その後、戦時下の国策により、総合車両メーカーのヂーゼル自動車工業から特殊車両製造部門の日野製造所が分離独立ささせられることになり、日野自動車の元となる日野重工業を設立させ、九七式中戦車等軍需車両の製造を行わせた。企業系譜としてはいすゞ自動車の分派ではあるが、日野製造所が星子勇ら瓦斯電系出身の技術者を主軸とした製造拠点であったことから、日野自動車では自社のルーツを瓦斯電に求めている。

終戦後の1946年には、ディーゼルエンジン技術を生かして当時としては異例の超大型トレーラートラック・バスを開発、次いで1950年以降は通常シャーシの大型ディーゼルトラック・バスの生産も開始して、母体企業のいすゞと競合する大型車両業界の有力メーカーとなった。

1953年には、フランスルノーの技術供与を受け、小型乗用車ルノー・4CVのノックダウン生産を行い、後に完全国産化を果たした。その後自社開発のリアエンジンRR駆動)小型乗用車コンテッサ」、ピックアップトラックブリスカ」、前輪駆動で4輪独立懸架ワンボックスカーコンマース」等、先進的な車を開発、生産していたが、1966年トヨタ自動車との提携以後は、再びトラック・バスの開発・生産に特化して現在に至っている。

年表

TGE-A
TGE-A
日野ルノー4CV
日野ルノー4CV

生産拠点

車種一覧

現行の車種・製品

トラック

バス

バスについては、トヨタ自動車いすゞ自動車からのOEM車種もあるが、ジェイ・バスから日野自動車・いすゞ自動車の両社に同一製品が供給される統合車種に移行が進んでいる。

強調文字(太字)の車種は、いすゞ自動車より供給されたもの。

その他

  • MHII Maxモリタとの共同開発による消防車専用シャーシ。日野グループのソーシンが委託生産をしており、その殆どは梯子車として架装されている)

産業用ディーゼルエンジン

クレーン杭打ち機フォークリフトロードローラープレジャーボート小型船舶エンジン・コンプレッサー発電機用に国内外各社にエンジン供給している。

  • W系 - 4気筒エンジン
型式内径×行程(mm)排気量出力(PS)
W04C-T104×1133,83950 - 81
W04D104×1184,00935 - 63
W04D-T104×1184,00950 - 85
W04D-TI104×1184,00969 - 118
  • J系 - 6気筒エンジン
型式内径×行程(mm)排気量出力(PS)
J08C114×1187,96174 - 129
J08C-T114×1187,961119 - 173
J08C-TI114×1187,961118 - 177
  • K系 - 6気筒エンジン
型式内径×行程(mm)排気量出力(PS)
K13C-T135×15012,882189 - 239
K13C-TI135×15012,882231 - 278
K13D137×15013,267127 - 177
K13D-T137×15013,267160 - 199

海外向け製品

  • 700シリーズ - 基本的にはプロフィアだが、地域特性に合わせ、日本ではお目にかかれないものもある。プロフィア参照の事
  • 600シリーズ - 北米に特化して生産されているボンネットトラック
  • 500シリーズ - 基本的にはレンジャーだが、地域特性に合わせ、日本ではお目にかかれないものもある。レンジャー参照の事
  • 300シリーズ - 基本的にはデュトロ

<過去の生産車種・製品>

トラック

  • トレーラートラックT10型・T20型
  • 大型トラックTH型(4X2)
  • 大型トラックTE型(4X2)
  • 大型トラックWD型(前1軸・後1軸 4X4)
  • 大型トラックZC型(前1軸・後2軸 6X6)
  • 大型トラックTC型(前2軸・後1軸 6X2)
  • 大型トラックZM型(前1軸・後2軸 6X4)
  • 大型トラックKF型(前1軸・後2軸 6X2)
  • 大型トラックKS型(前2軸・後2軸 8X4)
  • 大型トラックKB型(4X2)
  • 大型トラクタHE型(4X2)
  • 大型トラクタHH型(前1軸・後2軸 6X4)
  • 構内専用ダンプWP型(前1軸・後2軸 6X4)
  • 重ダンプZG型(前1軸・後1軸 4X2)
  • レンジャー2
  • スーパードルフィン
  • スーパードルフィン プロフィア

バス

乗用車

商用車

産業用ディーゼルエンジン

  • P系 - P09-TD・P09C-TD
  • EP系 - EP100-T

軍事車両

 その他 

  • クレーンキャリア
  • MH - モリタとの共同開発による消防車専用シャーシ。多くは梯子車に架装されているが、化学車や高所放水車も存在する。

販売会社

  • 北海道日野自動車(札幌・旭川・室蘭)
  • 函館日野自動車(函館)
  • 東北海道日野自動車(釧路・帯広・北見)
  • 青森日野自動車(青森・八戸)
  • 岩手日野自動車(岩手)
  • 宮城日野自動車(宮城・仙台)
  • 西東北日野自動車(秋田・山形・庄内)
  • 福島日野自動車(福島・いわき・会津)
  • 茨城日野自動車(水戸・土浦・つくば)
  • 栃木日野自動車(宇都宮・とちぎ・那須)
  • 群馬日野自動車(前橋・高崎・太田・伊勢崎・渋川)
  • 千葉日野自動車(千葉・習志野・袖ヶ浦・野田・成田・柏)
  • 東京日野自動車(大宮・所沢・熊谷・春日部・川越・品川・練馬・足立・八王子・多摩)
  • 横浜日野自動車(横浜・川崎・湘南・相模)
  • 山梨日野自動車(山梨・富士山)
  • 新潟日野自動車(新潟・長岡)
  • 富山日野自動車(富山)
  • 石川日野自動車(石川・金沢)
  • 長野日野自動車(長野・松本・諏訪)
  • 福井日野自動車(福井)
  • 岐阜日野自動車(岐阜・飛騨) - 西濃運輸グループ、以前は株式上場していた
  • 静岡日野自動車(静岡・浜松・沼津・伊豆・富士山)
  • 愛知日野自動車(名古屋・豊橋・三河・尾張小牧・一宮・豊田・岡崎)
  • 三重日野自動車(三重・鈴鹿)
  • 滋賀日野自動車(滋賀)
  • 京都日野自動車(京都)
  • 大阪日野自動車(大阪・なにわ・和泉・堺)
  • 神戸日野自動車(神戸・姫路)
  • 奈良日野自動車(奈良)
  • 和歌山日野自動車(和歌山)
  • 島根日野自動車(鳥取・島根)
    • (代理店)日ノ丸総本社(鳥取(東部のみ))
  • 岡山日野自動車(岡山・倉敷)
  • 広島日野自動車(広島・福山)
  • 山口日野自動車(山口・下関)
  • 徳島日野自動車(徳島)
  • 香川日野自動車(香川)
  • 愛媛日野自動車(愛媛) - 伊予鉄道グループ
  • 高知日野自動車(高知)
  • 九州日野自動車(福岡・北九州・久留米・筑豊・佐賀・長崎・佐世保・大分)
  • 熊本日野自動車(熊本)
  • 南九州日野自動車(宮崎・鹿児島)
  • 沖縄日野自動車(沖縄)

宣伝・広告

かつて1980年代前半あたりにレンジャーのCMに落語家の桂歌丸、女優の佳那晃子、プロレスラーのジャンボ鶴田が出演した。1989年のレンジャーフルモデルチェンジの際には、トラックのイメージ一新を狙い、女優のダイアン・レインが起用された。また1990年代前半にはスーパードルフィンのCMにケニー・Gの曲にイルカのCGイラストが流れるもの、1992年のモデルチェンジ時には役所広司出演のCMも流れた。1990年代後半のデュトロ発売当時はともさかりえがCMに出演していた。2004年以降はポパイが同CMに起用されている。「走れ!歌謡曲」の影響があってか文化放送で比較的多く(1日中)流れる。近年はライバル局のTBSラジオニッポン放送でもCMを流す。

トラックだけでなく、バスのCMも流す事もあった。モデルチェンジ時に制作され、セレガ(初代)のCMはバブル期の1990年ということもあり、大々的な宣伝活動を行っていた。

テレビCMは、フジテレビの「ご存知女ねずみ小僧」・「新・座頭市」・「大空港」・「裸の街」・「欽ちゃんの9時テレビ」・「江戸の用心棒 (フジテレビ)」、TBSの「ドラマチック22」と「ブロードキャスター」、日本テレビ火曜8時枠時代劇のスポンサーも務めていたが、「踊る!さんま御殿!!」の番組途中で降板。(沖縄での日本テレビ火曜夜8時枠でのCMは沖縄テレビで放送された。)以後ラジオCMに集中して流している。

また、モータースポーツではインディ・レーシング・リーグの有力チーム「マールボロ・チーム・ペンスキー」と、スポンサーシップ契約を締結している。

関連項目

外部リンク

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