バーベキューについての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)

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バーベキュー: barbecue)とは、ガスなどの直火によって肉や野菜、魚貝類などを焼く料理、もしくはその調理法や行為を指す。

語源は「丸焼き」を意味するスペイン語のbarbacoa。英語圏ではBBQ(cueがQに置き換わる点に注意)やB.B.Q.Bar-B-CueBar-B-Qと略されることがある。 バーベキューを料理する人のことを「ピットマスター」といい、主に父親が担当する(父親が担当する理由は専門家間でも判然としない)。

アメリカでは年間数百ものバーベキューコンテストがある。調理には時間がかかるので、開催期間は2日間も催される。

目次

由来

アメリカ合衆国でのバーベキューは南部を長時間かけ丸焼きにして食べる習慣から始まった。この時、家族だけで食べきれずに野外に多くの人が集まって飲食をともにしたことが、野外での調理、飲食をバーベキューとよぶようになった由来である。

厳密には米国でのバーベキューとは、豚や牛のリブや牛のブリスケットなどの柔らかくない肉を、蓋を閉めたりして比較的低温で長時間かけ蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理した物をいう。日本のバーベキューのように短時間で肉を焼くことは正確には「グリル」と呼ばれる。

加熱方法

大手ブランド、米国Weber社の最もオーソドックスなタイプのグリル

大手ブランド、米国Weber社の最もオーソドックスなタイプのグリル

器具として、グリルや焼き網、金串などがあり、セットで市販されていることも多い。またマンホールで肉を焼く民族も少なくはない。

調理時には煙や匂いが大量に出るため、専用の設備や換気煙突などがない場合はたいてい野外で行なわれる。屋外の場合は、自宅の庭、ベランダバルコニー以外に、キャンプ場海岸、川辺、公園などで行うのが一般的で、またそういった調理と食事を野外で楽しむ行事自体もバーベキューと呼ばれる。

バーベキュー専門店や個人でもこだわっている人は、普通のグリルではなく、金属(ドラム缶を利用する場合もある)やレンガなどで作られたバーベキュー・ピットという(かまど)や暖炉に近い造りの物を使う。

燃料は一般的な炭(木炭)、あるいはバーベキュー専用の固形燃料が主流である。しかし、掃除や後片付けの手軽さ、火力調節が容易な点などから、プロパンガスを使うバーベキュー・グリルも増えつつある。また、炭の中にピッコロオーガなど樹木のチップを混ぜ、煙を出すことにより燻製風味を付けるやり方も一般的である。


日本では、グリルなどで直焼きする場合は備長炭を使うのが特に良いとされるが、海水浴先の浜辺などで行う鉄板を使った鉄板焼きもバーベキューと呼ばれ盛んである。

自然の中でのバーベキューは、焚き火で地面を傷めたりしないよう適切な調理器具を使うこと、また、器具の汚れを地面や水(河川や湖沼)に流すことなくゴミを持ち帰るなど、環境に配慮することが望まれている。

味付け

肉類の味付けとして用いられるソースはバーベキューソースBBQソース)と呼ばれ、トマトケチャップウスターソース、果汁類、ニンニクショウガなどの様々な材料を混ぜ合わせて作られる。市販のバーベキューソースが多数売られているが、自前のレシピでソースを工夫するところからバーベキューの楽しみは始まっているとして、自作にこだわる者も多い。 

日本でいわゆる「バーベキュー」と称される野外での焼肉風グリルでは、醤油主体のソースや市販の焼肉のたれなどが使われることが多い。

文化的側面

バーベキュー・ピット(トレーラー牽引型)
バーベキュー・ピット(トレーラー牽引型)

北米では、バーベキューは文化の一つであり、地域や家庭などによってそれぞれ独特の伝統やこだわりを持っていたりする。 焼くための道具としては米国Weber社の製品を中心に家庭用のバーベキュー・グリルが一般的だが、頻繁にイベントなどにも参加する人も多いため、大型のバーベキュー・ピットやトレーラーけん引型のバーベキュー・グリルを個人で所有している人や、庭に本格的なものを設けている人も多い。

また南アフリカにも、ブラーイ (braai) と呼ばれる、独特のバーベキューの伝統がある。

関連項目

バーベキュー

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