文芸美術国民健康保険組合についての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)
文芸美術国民健康保険組合(ぶんげいびじゅつこくみんけんこうほけんくみあい)とは、文芸・美術・映画・写真などの同種の業種に従事する者を組合員とする国民健康保険組合。略称=「文美国保」。
丹羽文雄を中心とする日本文芸家協会の相互扶助委員会が当初、日本文芸家協会単独での特別国民健康保険組合設立を計画したが、規程人数に到達せず、日本美術家連盟、日本著作家組合、全日本工芸美術家協会、出版美術家連盟の4団体に呼びかけ、1952年に初会合を持ち、文芸と美術分野合同の国民健康保険組合を設立することになった[1]。
1953年4月1日国民健康保険法に基づいて、厚生省(現厚生労働省)の認可を経て設立し、国の事業を代行する公法人となる[2]。初代理事は日本文芸家協会から丹羽文雄(理事長)、日本美術家連盟から伊原宇三郎(常務理事)、出版美術家連盟から鴨下晁湖、日本著作家組合から中島健蔵、全日本工芸美術家協会から山崎覚太郎[1]。その後、写真やデザイン、生け花など着々と芸術系の加盟団体を増やした。
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概要
同組合に加盟する文芸・美術・映画・写真などの専門団体の会員であれば、国内どこに住んでいても加入できる[2]。毎月の保険料は、組合員の収入に関係なく均等となっている[3]。
アーティスト自身が会社の代表取締役や社員となるなど、会社組織に属している場合は、通常の規模の会社では協会けんぽに強制加入となるため、同組合には加入できない。
フリーランスのアーティスト、芸能人を対象にした同様の国民健康保険組合として、他に、地域を限定した、東京芸能人国民健康保険組合、京都芸術家国民健康保険組合、大阪文化芸能国民健康保険組合がある[4]。1961年6月24日、東京芸能人国民健康保険組合、京都芸術家国民健康保険組合、大阪文化芸能国民健康保険組合と文化関係国保組合協議会を結成[1]。なお、これらの国民健康保険組合や市町村の国民健康保険組合と二重に加入することはできない。
一般業種国民健康保険組合として、社団法人全国国民健康保険組合協会に加入している。
加入団体
- アンチモニー型工芸組合
- いけばな協会
- NHK専属作家協会
- 現代歌人協会
- 工芸美術家健保会
- 全日本書道連盟
- 全日本書文化振興連盟
- 著作家健保会
- デザイナ−健保会
- 東京イラストレーターズ・ソサエティ
- 東京エアーブラシ協会
- 東京グラフィックデザイナーズクラブ
- 東京コピーライターズクラブ
- 東京版下書道組合
- 東京模様糊画組合
- 日本アニメーター・演出協会
- 日本イラストレーション協会
- 日本インダストリアルデザイナー協会
- 日本インテリアデザイナー協会
- 日本インテリアプランナー協会
- 日本映画監督協会
- 日本映画テレビプロデューサー協会
- 日本映画ペンクラブ
- 日本エッセイスト・クラブ
- 日本演劇協会
- 日本脚本家連盟
- (社)日本グラフィックデザイナー協会
- 日本クラフトデザイン協会
- 日本広告写真家協会
- 日本サインデザイン協会
- 日本作曲家協議会
- 日本作詩家協会
- 日本作編曲家協会
- 日本児童出版美術家連盟
- 日本児童文学者協会
- 日本児童文芸家協会
- 日本シナリオ作家協会
- 日本写真家協会
- 日本写真作家協会
- 日本ジュウリーデザイナー協会
- 日本出版美術家連盟
- 日本推理作家協会
- 日本タイポグラフィ協会
- 日本彫型協会
- 日本デザイン書道作家協会
- 日本図書設計家協会
- 日本パッケージデザイン協会
- 日本美術家連盟
- 日本文芸家協会
- 日本漫画家協会
- 日本理科美術協会
- 日本レース写真家協会
- 俳人協会
- 美術評論家協会
- 美術評論家連盟
- ミュージック・ペンクラブ・ジャパン[5]
組合が行う事業
- 保険給付… 国民健康保険法に基づく法定給付、組合が任意に行う出産・死亡等に対する給付。
- 保健事業… 組合員やその家族の健康の維持・疾病予防等を目的とした事業。
