アシナガバチについての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)

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アシナガバチ
アシナガバチ
フタモンアシナガバチと巣
分類
:動物界 W:Animalia
:節足動物門 W:Arthropoda
:昆虫綱 W:Insecta
:ハチ目(膜翅目) W:Hymenoptera
亜目:ハチ亜目(細腰亜目) W:Apocrita
上科:スズメバチ上科 W:Vespoidea
:スズメバチ科 W:Vespidae
亜科:アシナガバチ亜科 W:Polistinae

(本文参照)

アシナガバチ (脚長蜂、Paper wasp) は、スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチの総称。26属1000種以上が知られ、日本には3属11種が生息。セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、フタモンアシナガバチがよく見られ、最近の都市部、市街地ではコアシナガバチが目立つ。

同じスズメバチ科だけあり、アシナガバチの生態はスズメバチに似ている。幼虫の餌も昆虫の肉とすることなど共通点が多いが、スズメバチのような流線型ではない体型は敏捷で小回りの効いた飛翔を困難にしており、空中でハエなどを狩るのではなく、チョウの中型や小型の幼虫、つまりケムシアオムシの類を狩ることが多い。巣の材料はほぼ同じであるが、構造はスズメバチの巣は外皮があるのに対しアシナガバチはそれがない。また、多くのスズメバチのように枯れ木の木部繊維や朽木ではなく、ホオナガスズメバチ属と同様に樹皮の靭皮繊維を素材とし、それに唾液由来のタンパク質などを混入して巣材とするので、一般のスズメバチの巣より強靭である。そのため、しばしばスズメバチ類の巣は洋紙に、アシナガバチ類の巣は和紙に例えられることがある。

性質はスズメバチに比べればおとなしく、巣を強く刺激しなければまず刺してはこない。刺傷は子供などが巣を刺激して起こるケースと、洗濯物等に紛れ込んでいるアシナガバチに気づかず起こるケースとがある。毒はスズメバチに比べれば弱いが、アナフィラキシーショックにより死亡することもあるので過去に刺されたことがある人は注意が必要。また刺された時の痛さという点ではスズメバチよりも強いとも言われている。

最大の天敵はヒメスズメバチである。

代表的な種類

セグロアシナガバチ(学名:Polistes jadwigae
体長20-26mm。体の模様は、黒の地に黄褐色の斑紋がある。北海道以外の日本全国に分布する。市街地でもよく見られる。
キアシナガバチ(学名:Polistes rothneyi
体長20-26mmで、セグロアシナガバチと並ぶ大型種。日本全国に分布する。黒の地に黄色が目立つ。攻撃性はアシナガバチとしては強い方である。
フタモンアシナガバチ(学名:Polistes chinensis
体長14-18mm。腹部に黄色い2つの斑があることからこう名付けられた。市街地でよく見られ、植物の茎や垂直な壁面等に横向きに巣を作ることが多い。
コアシナガバチ(学名:Polistes snelleni
体長10-15mm。巣は一方向へ増築されていき、最終的に反り返ったような形状になる。
キボシアシナガバチ(学名:Polistes mandarinus
幼虫の作る繭が黄緑色をしているのが特徴。

関連項目

ウィキメディア・コモンズ

アシナガバチ

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