東京モーターショーについての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)

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東京モーターショー
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東京モーターショー会場の模様(2007年)
概要
イベントの種類展示会
通称、略称TMS、東モ
旧イベント名全日本自動車ショウ(第1~10回)
開催時期毎年10月下旬~11月上旬
初回開催1954年4月20日4月29日日比谷公園
会場幕張メッセ
主催社団法人日本自動車工業会
共催社団法人日本自動車部品工業会
社団法人日本自動車車体工業会
社団法人日本自動車機械器具工業会
後援外務省経済産業省国土交通省環境省東京都千葉県千葉市日本貿易振興機構国際自動車工業連合会
出展数200~300社前後
来場者数142万5800人(2007年)
最寄駅JR海浜幕張駅
公式サイト
 Template‐ノート:イベントインフォメーション 

東京モーターショー(とうきょうモーターショー 英語表記:TOKYO Motor ShowTMS東モと略される)とは自動車に関しての世界で一番進んだ技術やデザインに触れられ、自然・地球環境に優しい車についての最新情報が発信される自動車の祭典モーターショー)のうち東京(現在は千葉市)で行われるもので、奇数年の(1973年の第20回までは毎年)10月下旬から11月上旬(15日間)に渡って開催されている。主催は日本自動車工業会

2005年の第39回東京モーターショーは混雑緩和のため、会期は週末を3回組み入れ10月21日11月6日の17日間に延長され、2004年パリサロンの16日間を上回り、主要国際モーターショーで世界最長となった(一般公開日は10月22日~11月6日の16日間)。

目次

概要

世界3大モーターショー

フランクフルトモーターショー(ドイツ)、北米国際オートショーデトロイト・オートショー)(アメリカ合衆国)と世界3大モーターショーの一つに数えられているが、最近ではパリサロンフランス)、ジュネーヴ・モーターショースイス)を含めて世界5大モーターショーとも呼ばれる。

特徴

近年はフォーミュラ1参戦やPSAグループとのジョイントをはじめ、欧州戦略に本腰を入れ始めたトヨタ自動車や、日産自動車カルロス・ゴーンCEOへの興味、そして低燃費や環境対策を進めている日本車全体への興味から、世界中から訪れる経済メディアの数が増えている。また、優秀な日本車を支える世界トップレベルの技術力を持つサプライヤーが多く出展することから、「部品館」へのメディアの注目が高いことも東京ショーの特徴となっている。

なお世界的なモーターショーの常としてワールドプレミア(市販車やコンセプトカーの世界初公開)は欠かせないが、東京ショーは特に日本メーカーが力を入れている事で、それ以外の国のメーカーの注目度が相対的に低くなってしまう事や、日本市場における欧米メーカーのシェアが低い事、直前に行われるフランクフルトショーでヨーロッパのメーカーがワールドプレミアを終えていること、展示や演出に一般客向けの要素が強い(開館時間内のエンジン車両の走行はおろか、エンジンの始動すら許されていないなど、消防法の縛りも大きい)ことなどから日本メーカー以外のワールドプレミアは多くない。

代わりに欧米のメーカーは、コンセプトカーや量産型でないモデル、チューンドカーなどのモデルバリエーションのワールドプレミアを行う場所として選ぶことが多い。なおアジア勢は日本に輸出している韓国中華民国の一部企業を除いて出展に消極的である。

テーマの変貌

近年のモーターショーの主要テーマは以前の娯楽性重視から“環境”や“安全技術”など、社会的ニーズに対する解決案を提案する展示が増えてきており、その傾向は年々強くなってきている。また、“見せるモーターショー”から“参加するモーターショー”へと変わりつつあり、同乗試乗会やシンポジウム、モーターサイクルスポーツスクールなど、参加体験型というコンセプトに基づき、来場者の多彩なニーズに応えられるショー作りをしている。

更に近年では製品そのものの注目度が少ないタイヤや部品メーカーのブースにおいてイメージモデル(イベントコンパニオン)の肌の露出度がアップし、セクシー系のコスチュームが目立つようになってきている傾向が有る。その為、車目当てではなくこの女性ら目当てで訪れる者(カメラ小僧)も多く、中には盗撮で逮捕されるものも出ているため問題になっており、露出度過多な部品メーカーのコンパニオンの衣装に対しての規制の必要性も議論されるようになっている。

会場

第1回から第4回までは日比谷公園内広場で開催された。広さは4389平方メートルと現在の幕張メッセの40,839平方メートルと比べると1/10の広さであった。

その後、第5回は日比谷公園会場が地下鉄丸ノ内線と日比谷地下駐車場工事の為使用できず、次回第6回大会は晴海会場での開催がすでに決定していたことから、"繋ぎ"として後楽園球場に隣接する後楽園競輪場インフィールドにて開催された。

第6回から第27回までは晴海東京国際見本市会場で開催され、それまでの日比谷公園会場の3倍、展示小間面積も2倍と広がり、また今までのアウトドアショーから初のインドアショーとなった。

晴海会場時代はクルマでの来場が禁止されていたにもかかわらず、銀座から晴海への晴海通りは来場者のクルマで連日大渋滞し、また周辺に違法駐車する者が続出した為、主催者は会場周辺を一方通行にすると共に新たに竹芝桟橋晴海埠頭間の水上バスによる海上輸送が行われた。

晴海会場へのアクセス方法は事実上都営バスしかなく非常に不便であった為、第28回より東京と成田国際空港のほぼ中間に位置し、JR京葉線海浜幕張駅」、京成電鉄JR総武線幕張本郷駅」や東関東自動車道湾岸千葉湾岸習志野IC」、京葉道路幕張IC」、「武石IC」などが近隣に接し、交通の便も良い現在の幕張メッセで開催されるようになった。

なお、第28回東京モーターショーは同施設のこけら落しイベントでもあった。

入場者数

入場者数はバブル景気絶頂期の1991年・第29回の200万人の大台を超えたのをピークに年々減り続けている。要因として、1990年代以降の景気の低迷や価値観の多様化による若年層の自動車・モータースポーツ離れ、少子高齢化等が挙げられる。2003年の第37回にて入場料を高校生半額、小学生以下無料とし、総入場者数142万人と前回(127万人)を大きく上回り、過去12年間下げ続けてきた入場者数に歯止めをかけた。

商用車ショーとの統合と東京トラックショーの存在

商用車ショーは2000年2002年に開催され、2004年をもって最後となり、2005年は乗用車二輪車ショーと、商用車ショーとの分離開催最後のショーとなった。

2006年はショーを開催せず、2007年より商用車、乗用車、二輪車を統合した新総合モーターショーとなった。以降、隔年開催となる予定。

2007年は東京ビッグサイトにおいて、モーターショーと同時期に、トラック業界誌を発行する日新出版・日新企画による「2007 東京トラックショー」が開催された。このイベントは都内・各地方を合わせて15回を数えるトラックユーザーのためのビジネスショーであり,モーターショーとの関連はない。東京トラックショーは2009年も10月29日から31日までの3日間、開催された。

TOKYO MOTOR SHOW TV

開催年の11月下旬(ショー終了直後。2007年は開催期間中の11月3日に放送)、長野にあるJNN系列局の信越放送が制作、JNN系列全国ネットで東京モーターショーのみどころをまとめたスペシャル番組が放送されている。モータージャーナリストの吉田匠とクルマ好きの有名人ゲストがショーを回り、魅力あるコンセプトカーについてコメントしたり日本では発表・発売していない輸入車を吉田が欧州で試乗している映像などが流れ、好評を得ている。ちなみにTBSでは諸事情により放送されておらず、「TBSを外したJNN系全国ネット」という形になっている。

歴史

回数会期会場出品会社数出品車両数入場者数
第1回1954年4月20日4月29日日比谷公園254社267台54万7000人
第2回1955年5月7日5月16日232社191台78万4800人
第3回1956年4月20日~4月29日267社247台59万8300人
第4回1957年5月9日5月19日278社268台52万7200人
第5回1958年10月10日10月20日後楽園競輪場302社256台51万9400人
第6回1959年10月24日11月4日東京国際見本市会場(晴海)303社317台65万3000人
第7回1960年10月25日11月7日294社358台81万2400人
第8回1961年10月25日~11月7日303社375台95万2100人
第9回1962年10月25日~11月7日284社410台104万9100人
第10回1963年10月26日11月10日287社441台121万6900人
第11回1964年9月26日10月9日274社598台116万1000人
第12回1965年10月29日11月1日243社642台146万5800人
第13回1966年10月26日11月8日245社732台150万2300人
第14回1967年10月26日~11月8日235社655台140万2500人
第15回1968年10月26日~11月11日246社723台151万1600人
第16回1969年10月24日~11月6日256社722台152万3500人
第17回1970年10月30日11月12日274社792台145万2900人
第18回1971年10月29日~11月11日267社755台135万1500人
第19回1972年10月23日11月5日218社559台126万1400人
第20回1973年10月30日~11月12日215社690台122万3000人
第21回1975年10月31日~11月10日165社626台98万1400人
第22回1977年10月28日~11月7日203社704台99万2100人
第23回1979年11月1日~11月12日184社800台100万3100人
第24回1981年10月30日~11月10日209社849台111万4200人
第25回1983年10月28日~11月8日224社945台120万400人
第26回1985年10月31日~11月11日262社1032台129万1500人
第27回1987年10月29日~11月9日280社960台129万7200人
第28回1989年10月26日~11月6日日本コンベンションセンター(幕張メッセ)349社818台192万4200人
第29回1991年10月25日~11月8日352社783台201万8500人
第30回1993年10月22日~11月5日352社770台181万600人
第31回1995年10月27日~11月8日361社787台152万3300人
第32回1997年10月25日~11月5日337社771台151万5400人
第33回1999年10月23日~11月3日294社757台138万6400人
第34回2000年11月1日~11月4日133社251台17万7900人
第35回2001年10月27日~11月7日281社709台127万6900人
第36回2002年10月30日~11月3日110社224台21万1100人
第37回2003年10月25日~11月5日268社612台142万400人
第38回2004年11月3日~11月7日113社206台24万8600人
第39回2005年10月22日~11月6日幕張メッセ239社571台151万2100人
第40回2007年10月26日~11月11日241社542台142万5800人
第41回2009年10月23日~11月4日-社-台61万4400人
  • 当初第1回から第10回までの国内呼称は「全日本自動車ショウ」だったが、国際自動車ショーを目指す方針から第11回以降は英文表記と同じ「東京モーターショー」となる。
  • 1974年のオイルショックの煽りでショーが中止になって以降、第21回から第33回までは隔年の開催となった。
  • 第26回は展示車両数1032台と歴代最高を記録。日本国外からの出品も40社、229台に達した。
  • 第34回、第36回、第38回は商用車のみ(第38回で商用車ショーは終了)。
  • 第39回は隣接する千葉マリンスタジアムプロ野球日本シリーズが行われたことも話題になった。
  • 第41回は日本市場が飽和に近づいていることと不景気のあおりを受けて日本国外の有名メーカーが不参加となり[1]、第40回に比べて展示面積は約半分に、会期も4間短縮し、来場者は半分以下となった。

第40回東京モーターショー(2007年)

名称

  • 第40回東京モーターショー 2007
  • The 40th Tokyo Motor Show 2007

会場

  • 幕張メッセ千葉県千葉市美浜区
    • 東ホール、中央ホール、西ホール、北ホール、イベントホール、国際会議場2F
    • 幕張海浜公園(クリーンエネルギー同乗試乗会、セーフティードライブ体験試乗会、4×4アドベンチャー同乗試乗会)

テーマ

Catch the News, Touch the Future. “世界に、未来に、ニュースです。”

第39回東京モーターショー(2005年)

名称

  • 第39回東京モーターショー -乗用車・二輪車-(2005年)
  • The 39th Tokyo Motor Show - Passenger Cars & Motorcycles -(2005)

会場

テーマ

“Driving Tomorrow!” from Tokyo みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案。

主な出展社

自動車

日本

日本国外

アメリカ

イギリス

イタリア

スウェーデン

大韓民国

ドイツ

フランス

二輪

日本

日本国外

イタリア

イギリス

ドイツ

中華民国

アメリカ

部品など

タイヤ

音響・電機・計器・照明

その他

カロッツェリア

教育機関

ワールドプレミア

世界初公開された車種(一部)。

日本車

  • 日産・GT-R
  • 日産・モコ・プレビュー
  • 日産・ブルーバード・シルフィー
  • ホンダ・スポーツ4コンセプト
  • 三菱・i
  • トヨタ・bB
  • トヨタ・RAV-4
  • レクサス・LF-Sh
  • ダイハツ・エッセ
  • ダイハツ・skツアラー
  • スバル・B5-TPH
  • 光岡・オロチ・ヌードトップ

日本国外のメーカー

  • ヒュンダイ・neos-3
  • フォード・イクエーター・コンセプト
  • クライスラー・あきの
  • ミニ・コンセプト・トーキョー
  • ブガッティ・ヴェイロン・16.4
  • メルセデス・ベンツ・S320・ブルーテックハイブリッド
  • メルセデス・ベンツ・F600・HYG
  • アウディ・シューティングブレーク・コンセプト
  • フォルクスワーゲン・エコレーサー
  • フォルクスワーゲン・ポロ・GTI

市販化された過去の出展車(現在実在する車種のみ)

日本車

日本国内への輸入車

交通アクセス(公共機関)

JR京葉線ルート

JR総武線ルート

  • 東京駅 --(快速31分)-- 津田沼駅 --(普通4分)-- 幕張本郷駅(有料シャトルバス15分)
  • 秋葉原駅 --(普通41分)-- 幕張本郷駅(有料シャトルバス15分)
  • JR武蔵野線、東京メトロ東西線は西船橋駅乗換えで総武線ルート利用可能。

京成線ルート

その他

※主催する日本自動車工業会(JAMA)では自家用車での来場を控え公共機関の利用を呼びかけている。

主催

  • 社団法人 日本自動車工業会(JAMA)

共催

  • 社団法人 日本自動車部品工業会(JAPIA)
  • 社団法人 日本自動車車体工業会(JABIA)
  • 社団法人 日本自動車機械器具工業会(JAMTA)

後援

地方巡業

東京モーターショー (TMS) が行われた後、展示内容を縮小してTMS類似のモーターショーが国内各地で開催される。TMSの派生イベントであるため、TMSと同じ年度に開催され、隔年開催となる。開催する順番は、開始年が古い順となっている。

2007年の実績
名称会場観客数
(人)
期間
(日)
開始年
仙台モーターショー[2]夢メッセみやぎ49,22321997年
東京モーターショー幕張メッセ1,425,800161954年
名古屋モーターショー[3]ポートメッセなごや252,10041979年
大阪モーターショーインテックス大阪372,54241999年
福岡モーターショー[4]マリンメッセ福岡ほか116,64342007年
  • 九州モーターショー in くまもと(2002年から2006年まで3回開催。福岡モーターショーが後継)

脚注

  1. ^ この後に開催された名古屋モーターショー(第16回)では、フォード等の一部を除く日本国外の有名メーカーが参加した。逆に国産車メーカーではマツダ・三菱・スバルが辞退した。
  2. ^ 仙台モーターショー
  3. ^ 名古屋モーターショー
  4. ^ 福岡モーターショー

関連項目

ウィキメディア・コモンズ

外部リンク

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