裸エプロンについての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)
裸エプロン(はだかエプロン)とは、一般的には全裸にエプロンのみを着用した状態を指す。これに執着する場合はフェティシズム的服装倒錯症(Fetishistic transvestism)、もしくはパラフィリアの一種に分類される性的嗜好に含まれる。
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概要
全裸よりも衣服または小さな布切れを一部着用している状態が興奮するというフェティシズム的服装倒錯症の一種で、性的嗜好の一つとして認識されている。日本では青年漫画や視聴年齢が高めのアニメーション作品において、「新婚・熱愛中のカップル」を示す記号的な要素として演出手法に取り入れられている。この為「男性の夢・憧れ」の一種として認識される傾向にある。1970年代の青春映画、ポルノ映画においてはヌードよりも検閲が少なくエロティシズムを演出できる苦肉の策であったとも言える。近年では男性が好むから、という理由が一般的な着用動機であるが、かつては下着を洗濯してしまって替えがない貧乏同棲カップルや、着替えも持たず貧乏学生のもとにやってきた押しかけ女房などがやむを得ず行なっていた。また、陵辱相手が人妻であることを手軽に示す記号としても用いられる。弓月光の漫画『みんなあげちゃう』では、ヒロインが初体験と同時に過剰な性行為をされた結果、痛くてパンツが履けないとして行なっていた。
実際に行なった場合、夏は快適かもしれないが冬は台所の寒さに耐えられないのは明白である。また揚げ物などをした場合の油はねは非常に危険であり、人の口に入るものを調理する場所で雑菌の繁殖しやすい部位を晒すことは衛生面で問題がある。現在ではコスチュームプレイの一種と認識されることが多い。ヌーディストビーチでバーベキューをする場合は、一時的に裸エプロン状態になることもあるが、その場合は性的嗜好とは言えない。
裸エプロンが女性解放運動の象徴として光文社の女性週刊誌「女性自身」1973年5月5日号に紹介されているのは有名な話である。
コスチュームプレイ的な裸エプロン
メディアに用いられる裸エプロンは視聴率稼ぎの演出のためフェティッシュな嗜好とは齟齬が見られる。
- テレビ東京で、かつて放送されていた『ギルガメッシュないと』にて、裸エプロンの格好をした女性が料理をし、セット内のさまざまな箇所に配置された調味料や調理器具を取るというコーナーがあり、そのコーナーによって、日本での一般的な認知度を高めることとなった。
- アイドルのソニンはソロデビューシングル「カレーライスの女」のPVで裸エプロンに挑戦して注目をあびた。
- ロビン・ウィリアムス・ジーン・ハックマン出演のコメディ映画「バードケイジ」ではゲイのメイドが同様の状態で登場する例もあり男性が着用する場合もある。
フェティシズムとの関連
裸やむき出しのお尻が性行為を連想させるのは当然であるし、台所で調理をしている無防備な背中になんらかの欲求を感じるのはごく一般的な嗜好である。そのため裸エプロンを好む嗜好がそのままフェティシズムやパラフィリアとはならない。裸にエプロンという格好に欲情するが、それを脱がせたとたんに性欲が減退する、通常の性行為には無関心というくらいの性的逸脱があって初めて性的倒錯であるフェティシズム、パラフィリアに分類可能といえる。
類似する嗜好
これらはすべてフェティシズム的服装倒錯症に包括される。衣服の部位でフェティシズムが分けられるわけではなく、裸に一部衣類を残すという嗜好であることに変わりは無いからである。
- 裸靴下
- 裸靴
- 裸ネクタイ
- 裸リボン
- 裸マフラー
- 裸チョーカー
- 裸ワイシャツ
- 裸セーター
- 裸パーカー
