ハッチバックについての最新情報、関連する画像や動画を紹介。(出典:Wikipedia)

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ハッチバックは、自動車の形状の1つである。

目次

概要

プジョー・306リアハッチを開けたところ
リアハッチを開けたところ

跳ね上げ式後部ドア(ハッチ)や跳ね上げ式後部窓(ガラスハッチ)を持ち、荷物室と車室が隔てられていない車体形状を指す。

後部座席の頭上の空間を確保するためにハッチをほとんど垂直に立てた形状に作られることがある。大きな荷物を積む場合にはバンのように使用することができるように、後部座席が折りたためるようになっているものがほとんどである。

多くのクーペ、特に1970年代 - 1980年代のスポーティーカーにおいて、リアハッチを設ける車種が増加したが、スポーツカーでは、剛性低下や重量増を嫌い、これを採用しないものもあった。


ハッチバック車の分類

狭義ではリアハッチを持ち、立体駐車場に駐車可能な高さである1550mm未満の2ボックス型乗用車のことをいうが、広義ではファストバック、3ボックス、2.5ボックスにおいてリアハッチを持つ乗用車も含まれる。なお、立体駐車場に駐車不可能な高さである1550mm以上の車はトールワゴンに分類される。

呼称について

商品名として、リフトバック、オープンバック、スポーツバックなど、メーカーごとに独自の商標を与える場合もある。

ファミリー向けハッチバックに高性能エンジンと硬いサスペンションを装備したモデル(ホンダ・シビックタイプRなど)は特に「ホットハッチ」と呼ばれる場合がある。

特に外観上、ファストバック、3ボックス、2.5ボックスに見えるものでは「5ドアセダン」と呼ばれることもある(セダン#ハッチバックセダンも参照)。

主に荷室容積への要求が厳しい欧州向けに多く見られ、使い勝手は維持しつつ、高級感を損ないたくないCセグメント以上に採用例が多い。フォルクスワーゲンフィアットアルファ・ロメオは3ボックスのノッチバックボディーに別の車名を与え、やや上の車格として販売している。

軽自動車においては、乗用車(5ナンバーの軽自動車)を軽ボンネットバン(4ナンバー)と区別するため、メーカーが「セダン」と名付ける事がある。

ハッチバック車の歴史

ルノー・4ルノー・4
ルノー・4

ハッチバックの元祖は、1961年発表のルノー4(キャトル)であると言われているが、その萌芽は1938年のシトロエントラクシオン・アバンCommercialeにまで遡る。世界的にはジョルジェット・ジウジアーロのデザインによる、初代フォルクスワーゲン・ゴルフが成功したことで広まった形態である。日本においては1966年のトヨタ・コロナ5ドアが最初だが、まだ当時は業務用のバンと勘違いされるほどこうした車への認知度がなかった。その後1970年代中盤になってトヨタ・カローラ / トヨタ・スプリンター・リフトバックや、ホンダ・シビック等によりようやく一般化した。現在では、小型自動車コンパクトカー)や軽自動車では、その実用性から最も一般的な形となっている。

日本では、かつては重量と剛性の面で有利な3ドアが主流であったが、次第に使い勝手に勝る5ドアが主流となり、3ドアは激減している。


ハッチバック車種一覧

日本(逆輸入車)を含む)

トヨタ
iQヴィッツパッソオーリスブレイドプリウス
日産自動車
マーチノートティーダピノ
本田技研工業
フィットインサイトシビックタイプR(3ドア)
マツダ
デミオベリーサアテンザスポーツアクセラスポーツキャロル
スズキ・セルボ
スズキ・セルボ
スズキ
スイフトアルトアルトラパンセルボ
ダイハツ
ブーンミラエッセソニカ
三菱
コルトミニカiギャランフォルティススポーツバック
富士重工業
インプレッサR1R2

日本以外の車種

プジョー
207307
シトロエン
C2C4
ルノー
ルーテシア(本国名クリオ)、メガーヌ
フォルクスワーゲン
ゴルフポロニュービートルルポ
アウディ
アウディ・A3
BMW
1シリーズMINI (現行モデルのみ)
ランチア
イプシロン
フィアット
プント
アルファ・ロメオ
147MiTo
オペル
ヴィータ(本国名コルサ)
フォード
フィエスタ

関連項目

ハッチバック

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